ニャン太のサムライ日記 Ver1.1

SIerに勤務する企業内診断士の、等身大の今をつづります。

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『ダイバーシティ』を読んで

2011-11-16-Wed-21:25
先日ブログに書きましたが、出産を機に“ダイバーシティ”が
今の私の重要なテーマとなっています。
とはいえ、ダイバーシティとは?をきちんと理解できていないのが現状なので
まずはダイバーシティに関連する書籍を読むことに。
初めに読んだのがコチラでした。

ダイバーシティダイバーシティ
(2008/07/11)
山口 一男

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この本は、2つの物語で構成されており、1つはファンタジー、もう1つは教育劇です。
ファンタジーでは、主人公が旅をしながら自分のコンプレックスを肯定的に
受け入れるようになる過程で「個人にとってのダイバーシテとは?」を描きます。
教育劇では、日米の規範文化比較を対話形式で行っている、アメリカの大学の
授業の様子を通じて「社会にとってのダイバーシティとは?」を描いています。

大変読みやすい本でしたし、この本を読んで(私にとっては)大きな発見ができました。
それは、
「ダイバーシティ」とは、単に企業での人材活用における概念ではなく、
自分が生きる社会や人生において、多様な価値観・個性を受け入れようという
広い概念だった

ということです。

よく、ダイバーシティの概念に関する説明では
◆性別や年齢、人種といった点だけではなく、もっといろいろな面で多様な人たちを
 活用して、組織やチームのパフォーマンスを高めること
◆女性や外国人の雇用だけを意味するものではない
といったことを目にするので、
私は「ダイバーシティ」とは企業での人材活用における用語だと思いこんでいました。
が、「個人」「社会」という背景の中でダイバーシティを描く本書を読み、
先述の発見に至ったわけです。
すでにダイバーシティについて勉強されている方々にとっては当たり前かも
しれませんが、私にとっては目からウロコでした。
「生きていく上で、多様な価値観・個性を受け入れる」って、
「スベテノ ヒトニ アイヲ」じゃないけど(そりゃ言いすぎかな)
人間の根っこの部分にある、大切だけどシンプルな概念なのでは?と
ストンと腹に落ちてきました。

金子 みすゞさんの有名な詩に「私と小鳥と鈴と」がありますよね。
“鈴と、小鳥と、それから私、
 みんなちがって、みんないい”
で締めくくられる詩です。
本書でダイバーシティの思想を表していると書かれていました。
全くその通りだなぁと感心すると同時に、これも「ダイバーシティは広い概念だ」と
気付かされたことの1つです。
それじゃ、SMAPの「世界に一つだけの花」もダイバーシティの要素があるのかな?
そう考えみても、身近に大事にされている概念だと思えてきます。

本書の中で、
「社会にいる一人ひとりの才能が十分開花し、発揮され、
そしてそういう社会だということをみなが信じられるような社会になること」
が必要だと著者は言っています。
この「そういう社会だということをみなが信じられる」ことが大事だと私は思います。
自分を受け入れてくれる企業だ、もしくは社会だと信じることができないと、
能力など発揮できませんよね。

本書を読んで、一歩ダイバーシティのイメージを形作ることができたように思います。
次は、ダイバーシティの具体的な事例が挙げられている本を読むぞ!

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