ニャン太のサムライ日記 Ver1.1

SIerに勤務する企業内診断士の、等身大の今をつづります。

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破綻に向かうプロジェクト

2009-07-19-Sun-23:38

私と同じくSEをしている友人の話です。

彼がプロジェクトマネージャを務めるプロジェクト、私には破綻に向かっているように見えます。

プロジェクトは今月スタートした(する?)もので、ン億規模のSI案件。
人手を介しているせいで情報の重複や手戻り、納期遅延などが発生している、
企業のコア業務を改善するために、業務をシステム化するというもので、10近くの業務が対象となる。
どんなにプロジェクトメンバーを投入しても、現状の業務を把握・分析し
システム化に向けた設計をするには半年以上かかると思われる内容です。

そのシステムのカットオーバーが・・今年の9月。
「来年」の聞き間違えかと思いました。常識的に考えてありえないです。

なんでアナタの会社はそんなプロジェクトをやるの?
どうして時期を見直さないの?と何度も聴きました。

どうやらお客様は友人の会社と同じグループに属する会社で、
「グループ企業である」立場上彼の会社がやらざるを得ないそうです。
彼の会社は、他の競合企業に案件をとられないよう、かなりの低価格で見積を提示し受注したそうです。

戦略的に、赤字覚悟でもその後の展開をにらんで受注することは私の会社にもあることですが・・・。

「なんでそこまでするの?」
「グループ会社だからな・・」
「社長や上層部は何て言ってるの?仕方ないって?」
「まぁ仕方ないって感じなんじゃないかな・・」

聴いている限りでは、たぶん誰も「それでもやるぞ」と判断を下していないです。
誰がそのプロジェクトの責任を負うのでしょう。
そりゃ、立場上、上層部の方が責任取るんでしょうけど、トラブルになったときには
友人を含めたプロジェクトメンバーも責められると思います。

友人は、決してアホでもNOと言えないサラリーマンでもなく、
本人も、計画として成り立たないものであるのは重々承知しているようなのですが・・・
なんでそれでもやるのかなぁぁと、聴いていて腹が立ちます。
企業をグループ化するというのは、こういうことが目的なんでしょうか・・?

コミュニケーション能力や状況を把握する能力が高い人なので、
きっとうまくスコープを定義して最善を尽くすだろうとは思います。
100歩譲って、そんなプロジェクトがあることも仕方がないと受け止めたとして
(そもそもこんな部外者が騒いでもしょうがないですが)
せめてプロジェクトに携わるメンバーは、各自遂行することの意義を見つけ、納得した上で
心身ともに病むことなく取り組まれることを願います。

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