ニャン太のサムライ日記 Ver1.1

SIerに勤務する企業内診断士の、等身大の今をつづります。

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本を読んだら考える

2012-02-06-Mon-16:56
“本を1時間読んだら3時間考えよ。”

これは、先月から受講しはじめたTCMで、講師の先生が紹介してくれた言葉です。

また、この言葉を聞く1週間ほど前に読んだ本でも、
“読む→考えるの「PDCAサイクル」をたくさん回すことで思考能力がアップし、
 読書から得られるものが大きくなってくる”

と、「本を読んだら考える」ことの重要性を説いていました。

ロジカルシンキング・リーディングロジカルシンキング・リーディング
(2009/08/26)
大石 哲之

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いつも、本を読んでもその内容が身についていないように感じる私にとっては、
「本を読んだら考える」ことが欠けていたのだ、と自分を省みる機会となった出来事でした。

そして、そこから数週間。
また「本を読んだら考える」ことの重要さを実感したことがありました。

今、私には読書感想文を書くというTCMから出された宿題があります。

テーマとなっている本はプロフェッショナル原論
これを読んで、自分はどんなプロフェッショナルになりたいか?を論じるものです。

読書感想文というものは、小学生のころから苦手でした。
国語は超得意科目で、恐らく通知表ではいつもいちばんいい評価をもらっていました。
が、読書感想文となると、いつも「文章がヘタ」と言われていました。
「ヘタ」というのは、文章が読みづらいとか、誤字・脱字が多いとかいう
形式的なことではなく、
「言いたいことが伝わってこない」といった、内容に対するものだったと思います。

それもそのはずです。
いつも、「うーん、本はおもしろかったけどさ。感想って言ってもねぇ。」
というモードで嫌々書いていましたから。
そりゃ、内容はよろしくないものになると思います。

で、今回。
本を読んだ後すぐにPCに向かい始めましたが、
初めのうちは筆が(PCを打つ手が)進みませんでした。
ブログを書くときは、スラスラ言葉が出てくるのに。
文字を書こうとすると、「こんなこと書いたらおかしいかしら?」と、
「感想文としての体裁」ばかりを気にする自分が登場して、邪魔をしてくるんです。
思い返してみると、学生のころもこんな風に「余計なこと」を考えてしまうというのが、
感想文がうまく書けない要因の1つのように思えます。

どうにも進まないので、一度手を止めて
「読書感想文に対する自分の姿勢はなにが良くないか?」を考えてみました。
答えは簡単。
本の内容について、主体性を持って考えていないのです。
「宿題として出された読書感想文」というフィルターがかかった途端、
やらされ感が発生し、読書感想文の見え方ばかり気になって、
本の内容についてじっくり考えることをおろそかにしているのです。

この本を読んで自分は何を学んだか?
どんな点に共感(反感)を持ったか?
何を実践すべきか?
なんてことを考えるだけで、「自分のこと」になるというのに。
しかも今回は、「これを読んで、自分はどんなプロフェッショナルになりたいか?を論じる」と
親切に考えるべきことも与えてくれている、絶好の“考える機会”なのに。

このことにハタと気付き、主体性スイッチをONにして
本の内容について自問しながら考えだしたら、どんどん言葉が出てくるようになりました。
たぶん、学生のころの私は「自分のこととして考える」姿勢に欠けていたのでしょう。

ここでも、「本を読んだら考える」ことが大事だと実感する機会に遭遇したわけです。
これだけ何度も実感したのだから、これを機に本の読み方をひとつ
レベルアップさせようと思います。
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ダイバーシティ関連の本を読んで

2012-01-16-Mon-09:46
最近読み終えた、ダイバーシティ関連の本。
実践ダイバーシティマネジメント 何をめざし、何をすべきか実践ダイバーシティマネジメント 何をめざし、何をすべきか
(2008/07/08)
リクルートHCソリューショングループ

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個を活かすダイバーシティ戦略個を活かすダイバーシティ戦略
(2008/07/11)
マーサー ジャパン、C-Suite Club 他

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以前読んだのはダイバーシティの概念とは?をテーマにした本でしたが、
今度は企業の取り組み事例や導入ステップにも言及された、
かなり実践的なものでした。

これらの本を読んで
「ダイバーシティ」という言葉は多様に解釈できる。
自社が追求すべき「ダイバーシティ」は何か?を見極めることが大事。

ということを知りました。

私が働く会社には、女性が多い部署があり、そこでは定時で帰る人が多いです。
また、少しですが外国人の社員もいます。
そのことを考えたとき、
「捉えようによってはダイバーシティは実践されているのか??」
と混乱したものですが、本書で様々な企業の事例を読み、
いろいろな観点でのダイバーシティ対策があるのだ、
“捉えようによってはダイバーシティは実践されている”という見方は
誤りではないのだ、と思いました。

女性や障害者のための職場環境整備を実施した企業。
M&Aにより外資系企業となり、人種や価値観の違いを融合させた企業。
民間企業で働いていた人材の採用や、職員の積極的な部署異動で、
新しい仕事にチャレンジする機会を増やすことで、職員の意識改革を進めた県庁。
キューピーは、“Food, for ages 0-100”というスローガンで、
乳幼児からお年寄りまで顧客と考え、すべての人が喜んでくれる商品を
目指しているそう。
「アヲハタ55ジャム」は、ビンの上部に商品名の点字を入れたり、
フタを開けやすくするユニバーサルデザインとなっています。
商品でのダイバーシティを実践している例です。

自社が実践すべき「ダイバーシティ」はどういう観点なのか。
まずはじめに考えなければいけないのは、この点を明確にすることなんですね。

また、『個を活かすダイバーシティ戦略』は
“立場を超えて自由闊達な議論が本当に行われる組織、
オピニオンダイバーシティの実現に光を当て欲しい”と言っています。
これが実現できたら、強い組織になるだろうと思います。

それでは、私の会社はどうなんだろう。
性別、年齢、国籍、勤続年数、勤務形態、家族の状況、ライフスタイル
といった視点でダイバーシティであるか?ダイバーシティであるべきと思うか?
トップを含め、全ての部署の、様々な立場の人に聴いてみたい。
私としては、家族状況やライフスタイルという視点でのダイバーシティが
未熟ではないかと感じているけれど、他の人はどうなんだろう。

何冊かの本を読み、ダイバーシティとは?とそのあり方がわかってきたので
今度は、実際に取り組む人の話しや自社のダイバーシティに対する考えを
聴いて行けたらなぁ、と思います。

『死ぬまでにしたい10のこと』

2011-12-19-Mon-17:04
表題の本を読みました。

死ぬまでにしたい10のこと (ヴィレッジブックス+)死ぬまでにしたい10のこと (ヴィレッジブックス+)
(2003/10)
齋藤 薫、横森 理香 他

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“もしも、ある日突然「あなたの命はあと○か月」という宣告を受けたとしたら・・・?
そして、死ぬまでにする「10のこと」を決めるとしたら・・・?”
というテーマで、作家や画家など女性著名人が「死ぬまでにしたい10のこと」を描いたエッセイ。
作家によってカラーはあり、私にとって好みのものとそうでないものがありましたが
全体的にはそれぞれの視点に個性がありが面白いです。

すべて読み終えて、人が「死ぬまでにしたいこと」は
「自分の心残りを無くすこと」と「誰かに何かを残すこと」に集約されると思いました。

あの人に謝りたい、お礼をいいたい、好きなものをめいいっぱい食べたい、
思い出のあの場所に行きたい、子供にメッセージを残したい、もっと親孝行したい、
こんな本を残したい、こんな啓蒙活動をしたい。
私が死ぬまでにしたいことを挙げたとしても、だいたいこんなところになるでしょう。

そしてそれは、生きていく上で人が追求することと同じだとも思いました。
自分の人生を、悔いのない有意義なものにするため。
社会への貢献となる実績を残すため。
これから子供が生きる未来を豊かなものにするため。
「自分の命に期限がある」と切迫している状況と違い
思いや行動力、実現方法は緩やかなものになるでしょうけれど。

それなら、今できる「したいこと」にもっと素直に向き合おう。
そう思わせてくれた一冊でした。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』

2010-01-21-Thu-14:31
先日読んだ勝間さんの『やればできる』で紹介されていた本です。
「目からウロコ」で、ひさびさに有意義な本でした。

弱点を克服するより、強みを伸ばすほうがはるかに有意義だというコンセプトの本で、
人間の資質を、「戦略性」とか「分析思考」「未来志向」など34に分類しており、
それぞれの資質の活かし方をアドバイスしています。

「あなたの5つの強みを見出し、活かす」というサブタイトルにあるように、
ストレングスファインダーというWEBテストを用いて、実際に自分の5つの資質を
知ることもできます。
30年間の調査データに基づいて作られたというテストだけあって、
私自身の結果は納得がいくもの。結構精度が高いと感じました。

私の5つの資質は「共感性」「収集心」「個別化」「調和性」「成長促進」。

「調和性」とは、周りとの衝突を避け同意点を求めるという資質です。
私はよほど「そりゃ違うでしょ!!」と思わない限り、あまり相手の言うことに
反論しないタチで、「これ自分が無いってことかな」と悩んだことがあります。
でも、短所だと思っていたこの性格も「資質(才能)」と言われると
じゃこれを活かすには?と考えるようになります。

また、「共感性」「個別化」「成長促進」は、
「教師に向いている人はこの3つを持つ傾向にある」と書かれているものでした。
「教師」という職業自体は、もっとも私に向かないものだと信じて生きてきましたが、
人の強みや人が感じていることを捉え、成長を助けることにやりがいを感じるのは
事実です。

総じてみて、今まで自分の短所だと思っていたことや、なんとなく感じていた
自分の思考や感情のクセが明文化されたので、読んだ後はなんだかスッキリでした。

当然、この結果に頼りすぎては本末転倒ですが、
「今の会社ならどこで発揮できるか?」
「新たな仕事を探すとしたら?」
「自分にない資質はどう補うか?」
という視点で考える上での切り口にはなります。
発想転換のきっかけには使えるツールです。

自己分析をするにあたって読んでみて損はナシ!の1冊だと思います。


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすさあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
(2001/12/01)
マーカス バッキンガムドナルド・O. クリフトン

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『やればできる』

2010-01-14-Thu-12:45
以前の記事で、香山リカさんが反カツマー的な本を書いたので読んでみる、
という旨を書きました。
言っていることはそれなりにもっともで、自分を追い詰めすぎないための考え方としては
必要だなというのが私の感想です。
(ただ、引用する例がちょっと強引だなという印象はあります。)

今度は、それに対する反論書と言われる勝間さんの『やればできる』を読みました。
著者自身の経験談が多く、その点においては辛口な書評もあるようですが、
私自身は、こういった本は経験談から考え方のコツを知るものだと位置づけているので、それほど気になりませんでした。

また、読書というものは、読んだときの心境・心理状態によって感じ方も変わるものです。
自分が欲している情報が書かれていたり、
頭の中で漠然と考えていたことが体系だった文章で表現された本に出会うと
心の中の印象も色濃いものになります。
昨年末から「自分の強みを明確にしたい」と思っていた私にとっては、
この本は、自分の強みを認識したことによるその後の好循環を思い描くことができるものだったので、読む価値があったと思います。
次は、この本の中でも紹介されている『さあ、才能に目覚めよう』を読みます。


やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力
(2009/12/04)
勝間 和代

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