ニャン太のサムライ日記 Ver1.1

SIerに勤務する企業内診断士の、等身大の今をつづります。

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2次試験の対策メソッドは何のために使うのか?

2012-09-17-Mon-17:10
診断士の2次試験対策といえば、
たいていの受験校が解答作成に使うメソッドを作っています。
また、受験生の皆さんも、「解答作成のときに意識すること」などを
チェックリスト化していると思います。

そんな、2次対策メソッドは何のためにあるのでしょう?

私は、設問で求められていることを正しく理解・解釈し、
適した解決策を見つけるためだと思います。
もっとシンプルに言うと、「設問に素直に答えるため」です。

メソッドには、設問の解釈だったり、解答の根拠を探す方法だったり
文字数の見積だったりといろいろありますが、
いずれもベースにある目的は、設問要求に素直に答えることです。
そして、メソッドはその目的を達成するための手段、ツールでしかありません。

なぜこんなことを言いだしたのかというと、
先日受講したTCMの講義で、少し気になったことがあったからです。

講義の中で、私が受験生時代に教わっていた先生が作られた
2次対策メソッドを拝見する機会がありました。
そこで驚いたのが、メソッド数の多さ。
私の受験時代に比べ、はるかに数が増えています。
きっと、ノウハウを少しずつ明文化されてきた結果なのでしょうけれど、
正直「これ全部意識するのは大変だな」と思ってしまいました。

私も受験生時代に、一生懸命メソッドを頭に詰め込んで、
解答作成の際は、プロセスの至るところでそれらを活用しようと意識していました。
言うなれば、目的は「メソッドを使う事」状態。
しかし、どうにも点数が伸びない。
このままではマズイと悩んだ時期がありました。

そんな頃に出会ったのが
「2次試験は設問要求に素直に答えることが一番大切」という言葉。
受験校の講師だったか、どなたかのブログだったかは覚えていませんが、
この言葉を聞いてハッとしました。
やるべきことは「設問に素直に答える」という、とてもシンプルなことです。
それ以降「設問に素直に答えるためにメソッドを使うんだ」と考えるようになり、
使うメソッドを自分が苦手な点に絞ることで、
作る解答も安定したものになってきた覚えがあります。

クライアント企業の社長さんが求めることを的確にとらえ、
企業さんの状況を冷静にみつめ、
最適な解決策を提供する。
これは、診断士として重要なスキルで、
ここで大切なのはやはり「求められていることに素直に答えること」です。
そして、2次試験ではその力を問われます。

もし、メソッドを使うことばかりで頭がいっぱいになったりしたら、
一度「何のためにメソッドを使うのか?」という点に
立ち返ってみられると良いと思います。

試験まで約1ヶ月、皆様のご健闘をお祈りしています。
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診断士試験の意義

2012-02-21-Tue-22:37
最近、診断士の経済学・経済政策の過去問を解く機会がしばしばあります。

大学生時代、診断士受験時代ともに、経済は苦手科目。
100歩譲って、マクロ経済は「世の中の動向を知るための知識になるかな」と
思えなくないですが、ミクロ経済となると、
「なんでこんなこと勉強するのかしら」としか思えませんでした。

診断士試験と言えば、経営情報システムは、自分の仕事に直結するため得意科目で、
仕事を通じて得た知識や技術が、会社の経営やコンサルに役立つことに
感激した覚えがあります。
SQL文まで出題されることには驚いたものですが、
確かにシステム導入において日々の業務をシステム化するにあたり、
データを扱う手法を知っておくのは有用です。

さらによく振り返ってみると、企業経営理論も運営管理も経営法務も、
「ビジネスマンとして役立つ」という実感を持って勉強してきました。
経済学・経済政策以外はすべて。

そのことを思い返し、
「では経済学・経済政策はどうか?会社経営やコンサルにどう役立つのか?」と
今回初めて考えてみました。

そこで思ったのは、「あらゆる経済の動きを分析できる」ということ。
例えば、消費者行動。
これは商品開発やマーケティングで消費者のことを考えるときの原理になるのでは?
・・・それを言い出したら、ミクロ経済の理論はみんな、
企業の意思決定で用いられるものでは?

言葉にしてみたらなんて当たり前のことなんでしょう・・・。
現に、TACのテキストを引っ張り出してきてみたら、冒頭に同じようなことが
書いてありました。
もっと早く「勉強することの意義」を深く考えておけば、経済も苦手科目では
なくなったかもしれません。


受験生当時、診断士の2次試験を勉強していて、
2次試験は解答内容の適切さを問うためではなく
「解答を導き出すための思考術を鍛えるため」の試験みたいだ、と思った覚えがあります。
先月から受講しはじめたTCMでコンサルティングマインドについて学んでいると、
よりこのことを実感します。

診断士試験で問われるものは、みんな意義があり今後に生きる。
診断士3年目にして、改めてそう思う機会となりました。
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